三大業務
歯科衛生士の三大業務と言われるのが、「歯科診療補助」、「歯科保健指導」、「歯科予防処置」です。衛生士の仕事では、ほとんどこの3つの業務を行うことになります。
□歯科診療補助
歯科医師が診療・治療する際に、医師のサポートを行う業務です。患者さんを診療椅子まで通し、患者さんの口腔内の状況を伺って歯科医師に正しく伝えるという業務を行うこともあります。歯科医師に医療器具や薬剤を手渡したり、歯科医師がむし歯を削っている時に、バキュームで唾液を吸い取るなどを行います。歯科医師が行っている治療を見ながら、良いタイミングで行うことが大事です。
□歯科保健指導
患者さんに適したブラッシング指導のほか、歯と口腔内の健康を守る栄養指導も行います。年齢や口腔状況など、ブラッシングは人によって指導内容が変わってくるので深い知識が必要です。患者さんはこのブラッシング指導をお手本にして、歯磨きをしていきます。人によってはその後一生その磨き方を実践し続けることもあるので、とても責任がある仕事です。
□歯科予防処置
歯科医師の指導があるうえで、歯科の2大疾患である虫歯と歯周病を予防するために、歯石を削ったり、歯や口腔内に薬を塗布したりします。複雑な口腔内への処置なので、集中力としっかりした技術が求められます。歯石の除去は、専用の電動式機械で行います。箇所によっては、専用のかまのようなもので、手作業で削る場合もあります。